Nゲージのジオラマを製作してみよう

鉄道模型では車両を製作して楽しむ人や、あるいは完成品車両を集めたりして楽しむ人が多いのですが、その他の楽しみ方としてジオラマの製作があげられます。ジオラマとはレイアウトなどとも呼ばれる、情景模型のことです。ベースとなる板の上に線路を敷設して、山や海や川などの地形や、さらに駅や町並みや田園の風景などを再現するのです。特にレール幅9mmで縮尺150分の1~160分の1となるNゲージは、情景模型の製作に最適となります。近年では様々なメーカーが駅や建物などの完成品や組み立てキットを発売していますし、地形を作成するための材料なども市販されています。自分で作り上げた街並みの中に車両を走らせて楽しむのは、Nゲージならではの醍醐味だといえるのではないでしょうか。

まずは情景模型のテーマをしっかりと決めることが、Nゲージのジオラマを楽しむための重要なポイントになります。例えば最新型の車両を走らせたいのであれば、現代の都会の街並みを再現するのがおすすめだといえるでしょう。あるいは蒸気機関車がけん引する客車列車や貨物列車を走らせたいのであれば、昭和の風景を再現してみてはいかがでしょうか。わらぶき屋根の農家や田んぼや畑などの風景を再現すれば、子供のころに見た思い出がよみがえるかもしれません。さらに季節感を演出することも、効果的なテクニックだといえるでしょう。季節を考えながら植栽を構築することにより、風景に統一感が生まれ完成度を高めることができます。